お客様の課題
ユーザー視点 ご利用者
- 利便性と機能が備わった、シェアサイクルを利用したい
- シティサイクルなどの一般的な自転車と異なるデザインの自転車を利用したい
企業視点 蔦井株式会社様
- 公共インフラの建設・管理事業を手掛けているため自転車の駐輪スペースを確保しているが、シェアサイクル事業に求められる自転車の製造・開発ノウハウやネットワークを保有していない
キュリオの解決策
- 既製品の自転車を利用しているシェアサイクル事業と差別化を図るため、国産自転車を開発するキュリオに依頼があり、数十台を社会実験用に製造。
14の自転車の保管場所(ステーション)をネットワークでつなぎ、自転車の貸出・返却ができる交通システムを提供。新型コロナの影響により自転車の移動に注目が集まったこともあいまって、地域における地下鉄・バスに続く新しい交通手段として注目を集めている。
その後の流れ
専用自転車を用いたシェアサイクル事業が2013年度のグッドデザイン賞を受賞
導入効果・今後の展望
- デザイン・機能・コストの要件を満たしたシェアサイクルの設計・開発から量産までを担い、お客様だけでは実現が難しいシェアサイクル事業の立上げおよび拡大に寄与
- シェアサイクル事業者が増加する中でも、地域に根付いたサービスとしての認知を維持しながら競争優位性を確立しているため、さらなる事業拡大が見込まれる
- 同実績をもとに、栄ミナミを中心としたシェアサイクル事業「でらちゃり」の自転車車両のデザイン・開発・量産を手掛ける。これまで累計500台以上の車両を提供